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菓子文化研究

2000年より「いとおかし」

 

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和菓子のデザイン・制作から、行事菓子を含めた展示活動へと広がるうちに、菓子文化への興味が深まりました。菓子(供物)をともなう民俗行事を訪ねることが多くなり、菓子そのものだけでなく、その背景となる風土や歴史を学び、作り手の元へと出かけました。

2000年よりホームページ内の「いとおかし」で各地の菓子文化を発信。2011年には中山圭子さんとの共著で『福を招くお守り菓子』を出版しました。

2020年 菓子文化資料室「ブレ・リ」

麦(ブレ)と米(リ)。この命をつないできた主食たる穀物は、祈りの民俗にもつらなる根源的な食物です。特別な思いを込めて、麦や米でかたちづくり、供え、分かち合うことに国の違いはなく、他の国の菓子文化を知ることで、日本のことがより見えてきました。

長岡への完全移住にともない、菓子文化資料室を自宅の茶の間に設けました。再出発です。菓子木型の調査、保管、貸し出しも予定しています。

同時に、麦と米と並び、近代以降の世界中の製菓を大きく変えた砂糖、糖菓についても研究、創作、発信もしていこうと思います。

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